「HERO」観て参りました。
平日の昼間で、
一番大きなスクリーンで
それでも席は選べない
そんな状況でございました。
嬉しい限りです。

木村拓哉で
「HERO」で
フジテレビで
木村のCM企業コラボで

“鉄板”で打って出た興行でございます。
「結果を出して当然」の幟を
彼は何時まで背負わされるのでしょうかねぇ。

えぇ勿論面白かったです。
良く出来たEntertainmentでございました。
城西支部は、まんまスクリーンの中に存在していて
法廷シーンは圧巻でございました。
Fomalな長尺のセリフを(苦労したという)
完璧にこなしている木村さんに
思わず、「華麗」やっといてよかったね!
と心で小さくガッツポーズ。

で、引っかかったところを少しだけ
(未だの方ごめんなさい)
森田一義さんはもう少しアクが強い
悪い政治家っぽい人の方がよかった気がします。
最初に木村さんが思ったという大竹さんとか。

そしてやっぱり…
兄さん! ネタばれやめようよ、
感激が、驚きが半減どころではなかった・・・(笑)
宣伝もやりすぎ・・・かな?

映画としては
最後のシーンはいらない、と思いました。
(あくまでも私個人の意見です)
クライマックスの法廷シーンを終えて
全員が揃って…で終わった方が
盛り上がりの収め方が良かったのではと。

計ってかもしれないけれど
ドラマ的と言われる所以ではないでしょうか。

いいんですよ、勿論
ドラマを映画にして、娯楽ですもの。
良いドラマだから膨らすことが出来る。
面白ければそれでいい、OKです。
ただ、あの最後にまたなんか
いろんな大人勘定が見え隠れして…
で、タイトルでございます。

キャラが見事に立っているので
ドラマとしてはいくらでも書けるのではないかと。
生き生きしてますもの。
それぞれがそこにいることが心地よい、
それが伝わってきますもの。

でも私は、ここまででと、
勝手に思っている
ひねくれ者なんですがね。(苦笑)

香川さんの
「久利生大好き!」「木村君大好き!」オーラが嬉しかった。
俯瞰のカメラが斬新だった。
お松のよく通る声が心に響いた。
イ・ビョンホン氏の声が思いのほか(失礼!)よかった。

貴一さんが・・・よかった。

木村さんが見事に・・・6年経って
それでも何も変らない久利生さんだった。

勝手なもので
木村さん大好き!でない一流プロの創る
木村拓哉の映画が観てみたい。
勿論、ドラマでもいい。

ジョージも言ってた。
「興行的計算をする作品」と「自分が撮りたい作品」
そのバランスはとても大事だって。

木村シンパの集まりでなくても
彼を撮りたい人はいるはず。
そして今の木村拓哉なら
どんな環境に持ってきても
十二分に素晴らしいものが創れる筈!
言い方が悪いな、うまい言葉が見つからない。

安倍内閣にならないで欲しいってことかな。

勿論、
中居さんだって、木村さんだって
当然SMAPとしても
そんなこと気が付いている筈。
嫌なことを言ってくれる人が
これからは特に必要になってくることはね。

そんなことを思ったりした帰り道。

”HERO”大ヒット、おめでとう!!

次回は違った見方をしてみよう。

コメント

ころこ
ころこ
2007年9月19日22:55

ジレーさま

私が自分の日記に
書けなかったこと
ジレーさんはすごく上手い表現で書かれています。
すごいっ男らしい!!
さすが!!!

全く同じではないのですが
すごく近い気持ちでスクリーンに向かっていました。
(大物政治家のこともまさに!!
大竹さんって木村さんが頭の中でキャスティングしていたのですか?断然そっちがよかった)
「木村拓哉の映画」だよ。
もっと上があるよね、
こんなもんじゃないでしょ〜って。

だけどまた見ます、私。
それでもあの主演の人の輝きを見たいから。
そしてどうしてこれをもっと活かせる
最高の舞台にならないかなあって
歯軋りしながらまた見ます。

ジレー
ジレー
2007年9月20日0:46

ころこしゃん☆彡
ご批判が一杯くるかなって思ってたので
ホッとしました。
最近、“男らしい”って言われるのが
嬉しい変な奴です。(笑)
私,実は「HERO」はあれで良いと思ってるんです。
良く出来てました、テンポもいいし
何より木村さんの動きと間が、
キャリアを感じました。
品の良い笑いも、上手に泣かせるところも。
今だってすぐにでもまた観にいきたいと思っていますし。

無論、木村さんに惚れこまないと良い物は出来ないでしょうが、
全員がyes manじゃダメだと思うんですよねぇ。
お台場冒険王のときのシークレットトーク(でしたっけ?)
のレポなんか読むとtop(P)がトビキリの美女を
取り合ってる感じがしたもの(苦笑)

そりゃみんなが好きになるのはわかるけど
会えばメロメロになるのはしょうがないけど
全員が同じ方向を向いてちゃダメじゃないかなって。

やはり前へ前へが木村拓哉だし、SMAPですもの。
極端に言えば、すんごく渋い2番手ってのも有りかなと。
きっと主役を食ってしまうでしょうが
そんなのも観てみたい。(個人的希望です)
木村拓哉で客を呼ぶのではない映画で、
とびきり輝く、存在感のある木村拓哉をね。
もう今となっては無理かなぁ。
(だから次の映画かなり楽しみ♪)


そういえば「メイキング」ってところに
黒木(P)の名前がありましたね。
またスマスマでお宝映像でてくるのかも・・・。
J所もジャニーさんの名前もなかった。(よね?)
エグゼクティブ(P)にI女史、
末尾にJ−dreamの名が。

有難うございました。
次はくりゅうたんだけ観ます!(笑)

ユーリ
ユーリ
2007年9月20日1:01

ジレーしゃん

実はジレーしゃんがご覧になるまで
感想は書かないつもりでいました。

先に書かれちゃいましたね(笑)

でも
そう「HERO」はあれでいいんです。ね。

「渡鬼」
この部分のうまい例えが見つからなかったので
思わず手を叩いてしまいました。

ただ私は「渡鬼」の城西支部はもういいかな、
と思っております。

ジレー
ジレー
2007年9月20日18:15

すみません!ユーリしゃん、
そんなお気遣いがあったとは露知らず、
自分勝手なことばかりツラツラ書いてしまいました。
こういうところが駄目なんですよねぇ。
気をつけます。

改めて
「武士の一分」は木村拓哉にとって
貴重な作品だったと、心から思います。

そして
久利生公平は永遠に愛すべき
素晴らしい奴です。

有難うございました。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索