日本映画をほとんど観ない私は
必然的にmakingを観たことが無い
だから比較しようがないんだけど
どの作品のmakingも
こんなに優しいのだろうか
監督のお人柄か、声か
画面の隅々までひたひたと
優しさが満ち溢れている
作品のせいもあるだろうけど・・・不思議だ

「反省はあっても後悔は無い」

こだわりがあるから
妥協しないから
1カットにかける時間、繰り返し、テスト、変更・・・etc
煩わしい筈なのに、どこかに不協和音がでそうな筈なのに
目が曇っていない
表情に迷いが無い、嬉々とさえしている
全ての人の心の波が・・・
荒れていない

監督が目指すBEST of BESTを手に入れる為に
あらゆるものが、人工の風で動く木々の枝さえ
シンクロして ひとつひとつ
最高のものを目指す

山田組、あんなに優しいのに・・・凄すぎ。

確実にパーツのひとつになれたから
シンクロして心が望む作品がでてきたなら
またいつかどこかで
きっと出会えるよ山田組に
ね、木村さん

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